水道橋で働く新規事業ディレクターの営業日誌

ディレクターと言いながらも営業を中心に基本的に何でも屋。その他子育て、または野球。新規事業/AI・人工知能/感情分析/UI・UX/リサーチ/セールス/スケール/マネジメント

中小企業診断士受験のメリット(1)

社会人になってから営業、営業管理職として過ごしてきましたが、ある期間勉強に熱中した時期がありました。奥さんが社会保険労務士試験を受験していたこともあり、自分も勉強しようかな~という最初は軽い気持ちでスタート。2015年の1月途中まで、中小企業診断士の受験生でした。2次試験に2回敗退し、もう1回1次試験からとなったところで、まだ続けようかなと思いましたが、断念しました。

 

諸事情はありますが、一番の要因は、「心が続かなかった」ことに尽きます。仕事等の忙しさはあれど、心が続けば、何とか時間をやりくりして続けられたのでしょうが、心がポッキリ折れ、勉強へのモチベーションが無くなりました。娘が誕生し、環境が変化したよりも、やはりモチベーションが無くなったことが断念した大きな理由です。

 

ただ、勉強したことのメリットもあります。3回に分けて、勉強したことのメリットを
整理していきます。

●メリット1:受験仲間というネットワークができた

●メリット2:知識を体系立てて整理できた

●メリット3:時間の使い方、物事の考え方をブラッシュアップできた

 
今回は、
●1:受験仲間というネットワークができた
についてです。
 
中小企業診断士試験は最近は国家資格でも人気の部類に入るようで、通っていた受験校でも老若男女、業界問わず本当にいろんな人がいました。受験生ではなくなっても、いまだに連絡を取り合っている方々もおり、大いに刺激を受けています。
 
また、受験校の講師含め、実際に活躍(独立の有無を問わず)されている診断士の方々とも接点を持つことができました。診断士の方々が普段どんな仕事を行い、どんな考え方をしているのかを知ることで、自分にも参考になったと思います。
 
社会人生活を10年を超えてくると、仕事以外で新たにネットワークを持つことや、数多くの人と接点を持つことが難しくなってきます。(自分の場合は)
 
同じ「合格」という目標に向かって勉強し、「ライバル」というよりも「同志」のような感じで刺激しあえる仲間を得れたことは、本当に良かったです。
 
昨年まで一緒に勉強した仲間で、今年も2次試験に挑戦する仲間、1次試験からの再スタートで、一発合格し、再度2次試験に挑戦する仲間、1次試験で何度か辛酸をなめ、今年初めて2次試験に挑戦する仲間、今年2次試験を仲間を全力で応援していこうと思います。
 
次回は、
●2:知識を体系立てて整理できた
について書こうと思います。